半纏・法被

当店では、半纏(袢天)・法被(はっぴ)を製造直販しております。何かお困りごとがあればお気軽にお問いあわせください。

お客さまに安心して注文して頂けるように本ページに見積もりの手順、製作例、作業の現場の写真、アフターメンテナンスなどについても記載しておりますので、是非最後までご覧ください。

目次

  1. 見積もり手順
  2. 過去の製作例
  3. 作業工程紹介
  4. アフターメンテナンスについて

1、見積もりの手順について

法被のサイズ、色数などの仕様をお伝えください。

※法被(袢天)はデザインが多種多様なので直接、当店にお越しいただいての対応を推奨させていただております。見本がある場合は見本を持参し当店へお越しください。

過去の製作サンプルやイメージ図案がございますので見本が無い場合は、そちらを参考にして頂くことになります。

2、過去の製作例

富山県射水市(旧大門町)の大門曳山西町保存会様の法被(袢天)
富山県高岡市の伏木けんか山旧本町花山車様拍子木の法被(袢天)
富山県高岡市の伏木けんか山湊町様の法被(袢天)
伏木けんか山【湊町はっぴ】

3、作業工程紹介

法被(袢天)の完成までの大まかな流れ

①図案の作成

デザインソフトを使用し、仕上がりイメージ図を作ります。これをご注文者さまに確認していただき、実際の製作に入ります。

②製版

身頃本体、襟の版をカットし型枠に貼り付けます

 

 

③型糊置き

もち米や米糠が主原料の防染糊と呼ばれる材料を前工程で作った型を使用し生地に置きます。

④染色

お預かりしている色見本と照らし合わせ染料の調合をし、染液を作ります。その後、染液を刷毛を使用し生地に引きます。(染屋さんは、色を塗るとは言わず、色を引くと言います。この技法は、引き染と呼ばれています。)当店では綿繊維の染色において堅牢度がもっとも強い反応染料を使用しています。

⑤水元・乾燥

色止めを塗布し、不純物を洗い流し乾燥させます。

⑥縫製・仕上げ

染上がった生地を裁断後、工業用ミシンを使用し縫い合わせ、アイロンをかけて完成です。

 

4、アフターメンテナスについて

当店の袢天(半纏)法被(はっぴ)は基本的に反応性染料と呼ばれる日光堅牢度、耐水堅牢度共に高いものを使用しています。※綿、麻などの植物性天然繊維において

諸条件はございますが、クリーニングやお家での選択が可能となっております。納品時に取扱い説明書をお渡ししていますので、必ずそちらを参照しお取り扱いいただくことになります。もし分からないといった場合はしかっりと説明させていただきますので、ご安心ください。