獅子舞胴幕(蚊帳)
当店では、獅子舞胴幕(蚊帳)を製造直販しております。何かお困りごとがあればお気軽にお問いあわせください。
お客さまに安心して注文して頂けるように本ページに見積もりの手順、製作例、作業の現場の写真、アフターメンテナンスなどについても記載しておりますので、是非最後までご覧ください。
目次
- 見積もり手順
- 過去の製作例
- 作業工程紹介
- アフターメンテナンスについて
1、見積もりの手順について
胴幕(蚊帳)は仕様が団体により多種多様で、かつ、網や尾っぽなどの付属品がある場合もあり、口頭や写真では判断がつかなく正確な見積もりがお出しできません。ですので直接、当店にお越しいただいての対応を推奨させていただております。見本を持参し当店へお越しください。
とにかく概算でいいので知りたい方は以下を参考にし、当店にご連絡ください。
①見本胴幕(蚊帳)のサイズをお伝えください。
下図参照し、「長さ」と「高さ」と教えて下さい。
※高さとは天井部から裾までのことです。
②持ち手数を教えて下さい。
下図を参照し、持ち手の数を教えて下さい。
※下図の場合ですと片側に持ち手が2か所ありますので、反対面にも2か所あると思いますので、持ち手が4箇所となります。ですので「持ち手4か所」とお伝えください。
※本体のみ(胴体布)の見積もりとなります。網(ネット)や尾っぽ(麻)は含みません。
※いかなる場合もお電話のみで金額をお伝えすることはできませんので予めご理解ください。
2、過去の製作例
3、作業工程紹介
胴幕(蚊帳)完成までの大まかな流れ
①下写し、本写し
見本の図柄をトレーシングペーパーに写しとり、それを基に実際の実際の生地に写します。その際は、洗えばとれる染料で描きます。
②筒糊置き
筒という道具を使い生地に防染糊を喰いつかせます。
③染色
刷毛を使用し、生地に染料を引きます。染屋さんは、一般的に色を塗るとは言わず、色を引くと言います。なので、刷毛を使用した染色技法を引き染と呼びます。
④水元(水洗)・乾燥
色止め加工の後、不純物をこの工程で洗い落します。
⑥縫製・仕上げ
染上がった生地を裁断後、工業用ミシンを使用し縫い合わせ、網等などの付属品を取り付けて完成です。
4、アフターメンテナスについて
当店の獅子舞胴幕は基本的に反応性染料と呼ばれる日光堅牢度、耐水堅牢度共に高いものを使用しています。※綿、麻などの植物性天然繊維において
諸条件はございますが、クリーニングやお家での選択が可能となっております。納品時に取扱い説明書をお渡ししていますので、必ずそちらを参照しお取り扱いいただくことになります。もし分からないといった場合はしかっりと説明させていただきますので、ご安心ください。